今年度から新たに始まった地質分野の行事「相模川流域ジオツアー」。昨日行われた第1回は「平野にみられる地球遺産」と題し、平塚市田村~四之宮を歩いて相模川中・下流域の地形などを実際に見ながら学びました。

博物館の専門分野すべてのおいて言えることですが、本を読んだり話を聞いたりするだけではわからないことがたくさんあります。百聞は一見にしかず、という言葉があるように、実際に自分の足で歩いて、手を動かし、五感を通して体感する。それが大切です。

この講座は毎回申込制。次回は「大磯丘陵の地形と遺跡群」と題して湘南平を訪ねます。ぜひご参加ください。

河原の石を観察する様子

相模川河川敷で河原の石について解説する野崎学芸員