実習二日目。ほとんどの時間を分野に分かれての資料整理実習に費やしました。

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今日はそれぞれの分野に分かれて資料整理の実習を行いました。

私の担当は民俗で、図書館から寄贈されたおよそ昭和10年代の教科書の計測と資料番号のデータ入力をさせていただきました。後々探しやすいように教科書を科目ごとに分けてから順番に資料番号を付けて資料の情報と共にソフトに打ち込む作業は単純作業なようでいて気を付けることが多く骨の折れる作業でした。探すだけでなく引継ぎの際にも大切な情報源になるデータなので確認しながら丁寧に行いました。教師用の教科書等もあり、内容を読ませて頂いたりして貴重な経験が出来ました。

午後は「相模の家」の秋の展示替えのためにキャプションの作成と、紙粘土で”あるもの”の模型を手作りしました。解説パネル作りは伝えたい情報を短くまとめるのが難しくて200字程度を書くのに一時間近く悩んでしまいました。手作りした模型と解説パネルは後日展示されます。実習生と学芸員さんで力を合わせて作ったものがどれなのか、ぜひ探しに見に来てください。

羽石桃子

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博物館実習2日目、本日は資料整理実習を行いました。

私は天文分野のお手伝いをし、収蔵庫やパネルの整理のほか、刊行物に載せることを想定した資料の写真撮影を行いました。資料の写真を一枚撮るだけでも影や資料の角度、光の加減などの緻密な計算が必要だと痛感しました。

実習生の展示制作企画では、展示の趣旨や展示する資料についてグループで話し合いをしました。学芸員の皆さんには資料の有無を確認したり、コメントやアドバイスを頂いたり、大変お世話になりました。 明日も資料整理実習がありますが、平塚市博物館での実習を通じて資料の取り扱いを吸収し、身に付けるよう励んでまいります。

萩原奈月

民俗分野の資料整理実習の様子
天文分野の資料整理実習の様子