新年度が始まりました。今春、博物館でも退職や異動がありました。博物館の裏の桜も満開で送られる人、迎える人を見まもっています。
まず、長年、博物館・社会教育課で考古学担当学芸員を務めてきた栗山雄揮館長が定年退職となりました。近年の博物館運営の理論的支柱を担ってきた館長でした。
また、栗山館長の後任として、今年度から学芸担当長で民俗学を担当してきた浜野達也学芸員が新たに館長に着任しました。
一方、新年度から二人のスタッフが新たに加わりました。
まず、新たな学芸担当長として社会教育課から考古学担当の川端清倫学芸員が着任しました。
また、新採用学芸員として、民俗学担当の福田麻友子学芸員が着任しました。
新たなスタッフを迎え入れてコロナ禍での博物館活動を模索していきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。