緊急事態宣言が発出されている最中、行事類はすべて休止していますが、感染症対策を施したうえで開館はしています。つまり展示はご覧いただけるわけですが、昨日、1階常設展示室の寄贈品コーナーの展示替えが行われました。
新しい展示は地質分野の野崎学芸員が企画した「相模川 VS 酒匂川 プレート境界に生まれた河川」です。当館の活動の主たるフィールドである相模川と県西部を流れる酒匂川…どちらもプレート境界に誕生した河川ということで、その共通点や違いを解説しています。専門家の監修のもとに選ばれた「新・相模川八景」と「酒匂川八景」の写真も展示されています。
会期は3月12日(金)まで。緊急事態宣言が解除された暁には、ぜひ見に来ていただければと思います。