去る10月24日(土)、新行事「博物館長の歴史放談」が始まりました。同行事は、歴史を学び歴史を楽しむために必要な視点を交えながら、平塚の歩みをたどる講座です。講師は考古の学芸員でもある栗山雄揮当館館長。新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて博物館行事がストップしていたこともあって、久しぶりの登板です。

第一回目のタイトルは“歴史の視点を考える-明智光秀に見る「歴史」のゆがみ-”。現在放送中のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』を引き合いに出しながら、あるフィルターを通して歴史を見る危険性などについて話がありました。

講座は全6回で、各回その都度の申込となります。次回は11月21日(土)。各回完結型の講座ですから次回以降の参加も可能です。詳細はリンク先をご覧いただき、ぜひご応募ください(応募多数時は市内在住者優先のうえ抽選となります)。

博物館長の歴史放談 特設ページ

講義中の栗山館長