1945年7月16日、平塚市はアメリカ軍のB29 爆撃機133機による空襲を受けました。爆撃目標とされた市街中心部は、無数の焼夷弾が降り注いで焼け野原となり、市内での犠牲者は、360人以上にも上ることがわかってきました。
空襲から75年目となる、2020年7月16日(木)から開催する寄贈品コーナー展示「平塚空襲展」では、最新の調査成果を踏まえた平塚空襲の実態を報告します。
決して遠くない過去に、このような惨禍があったことを知っていただくとともに、二度とこのようなことが繰り返されないために、今の我々にできることは何かを考えていただく機会となれば幸いです。
設営中の展示の様子。