8月16日(木)に「赤い宝石を探し出そう」を行いました。
博物館・美術館・中央図書館3館コラボレーション企画「赤の科学」展の関連行事の一つで、今回は相模川流域の地層中にみられる、ざくろ石を含む火山灰層を拾い出してもらいました。
ざくろ石(ガーネット)は宝石としても知られる鉱物で、たくさんの種類があります。中でも特に鉄ばんざくろ石や苦ばんざくろ石は、赤ワインのような色が特徴的です。今回拾ってもらったざくろ石を含む火山灰層は、約250万年前に丹沢から飛来したと考えられています。
ざくろ石の大きさは0.3~0.5 ㎜ほど。よく目を凝らさないと見つけられません。火山灰に含まれるざくろ石を、皆さん目を皿のようにして探していました。