4月15日(日)、特別展「四之宮前鳥神社~その神輿と地域の信仰~」の会場から大神輿と御霊神輿が搬出され、代わって前鳥神社境内の八坂神社神輿が展示されました。神輿の入れ替えに多大なご協力をいただいた前鳥神社氏子青年会の皆様・世話人の皆様ありがとうございました。
八坂神社の神輿は、明治23年(1890)年に大神輿と同じ大山の堂宮大工・手中明王太郎景元によってつくられました。大神輿に比べれば小ぶりですが、独創的な丸柱の回転巻龍をはじめ、木鼻の四つ足付獅子像、露盤の飛熊、桝組の十二支など、動物や霊獣をモチーフにした彫物に見どころの多い名神輿です。神輿の入れ替えに伴い、展示のレイアウトも一部変更しました。ぜひご観覧ください。