年度替わりは別れと出会いの季節。博物館でも退職や異動で博物館を離れる方、また新たにお迎えする方がいらっしゃいました。
まずは3月31日をもって、天文担当であった鳫宏道学芸員と、管理担当長であった縣伊三美館長代理が博物館を去られました。
鳫学芸員は当館開館以来、40年以上にわたって天文担当して活躍してこられ、2010年度から4年間は館長として、博物館の運営にあたられてきました。近年ではプラネタリウム特別投影「星空と音楽の夕べ」の担当としてご存知の方も多かったと思います。その最終投影については神奈川新聞さんが記事にしてくださいました(リンク先参照)。長い間、おつかれさまでした。
縣管理担当長は博物館管理担当のトップとして7年間、博物館の根幹を支える仕事をしてくださいました。博物館における学芸員の様々な活動は管理担当の下支えがあってこそで、非常に助けていただきました。この4月からは別の課の課長に栄転されます。ますますのご活躍をお祈りいたします。
お二人ともありがとうございました。
そして、縣管理担当長に代わり新たに杉山正彦管理担当長兼館長代理が来られました。慣れないところではあると思いますが、これからよろしくお願いいたします。
また、人事異動に伴い、歴史担当の早田旅人学芸員も昇格されました。
人の入れ替わりはありましたが、博物館はこれまで以上に活発に活動を続けていきたいと考えています。新年度から始まる事業等もありますので、2018年度も博物館をよろしくお願いします。