3月4日(日)の夕刻、博物館の屋上で西の空に並ぶ水星と金星の姿を撮影しました。
水星は、太陽系の最も内側を公転する惑星で、見かけ上、太陽に近く、なかなか見ることができないことで知られています。今月は日没時の水星の高度が高く、水星を見るチャンスです。特に3月4日は宵の明星・金星と水星が横にならんで、美しい光景でしたし、金星を目当てに水星が探しやすい日でもありました。
まだまだ水星を見るチャンスはありますので、よく晴れた日の夕方、西の空が開けたところで、水星探し、チャレンジしてみてください。(金星の真横にいるのは3月4日だけなのでご注意を!)