こんにちは、秦野曽屋高校 日本史研究部です。今回、平塚市博物館で今年度の研究を展示させていただきました。
日本史研究部では、秦野などの地域にゆかりのある資料を調べたり、現地調査などの活動を行い、レポートにまとめて國學院大學や奈良大学などで行われる大会に応募するなどして成果の発表をしています。
今回の展示は、「霧社事件と原勝治」、「戸川砥石」、「米倉家(武州金沢藩)」、の3つのテーマで作成しました。
「霧社事件と原勝治」では、台湾が日本の統治下にあった頃に起こった霧社事件という抗日運動で亡くなった秦野市下大槻出身の原勝治という方についてを中心に展示しています。
「戸川砥石」では、秦野周辺で取れていた砥石の場所や加工の仕方などについて展示しています。また、砥石の実物も展示しています。
「米倉家(武州金沢藩)」では、藩の財政、支配下にあった村々との関係性や村方騒動についてなどを展示しています。
展示を見て興味の湧いた方は、実際に大会に応募したレポートが傍にあるので読んでみてください。
神奈川県立秦野曽屋高校 日本史研究部副部長 山田史也