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平塚海岸のウミガメ2015 

平塚市博物館公式ページ

<平塚海岸のウミガメ2015>

 2015年に確認されたアカウミガメの産卵巣は1か所(平塚市虹ヶ浜)です。
波打ちぎわから離れた、比較的安全な場所に産卵していたため、移植は行いませんでした。

 

親ガメの足跡 脱出数の調査のようす
親ガメの足跡 脱出数の調査のようす
(2014年6月24日撮影) (2014年8月31日撮影)



≪平塚海岸におけるアカウミガメの産卵・ふ化の経過≫
産卵場所 虹ヶ浜
産卵日 6月24日
脱出日(推定) 8月23日
卵の総数 152個
脱出した子ガメ 112匹
脱出率 73.7%
詳細 6月24日に市民からの情報提供を受け産卵を確認。
8月23日に平塚市職員が子ガメの足跡らしきもを発見し、調査を実施、脱出を確認しました。
8月31日に産卵巣の調査を行ったところ脱出途中の2個体を発見し放流を実施しました。


※平塚海岸のウミガメ調査は、新江ノ島水族館、国際生態学センター、海洋生態学研究センターのウミガメ研究者と
神奈川県平塚土木事務所、平塚市みどり公園・水辺課、平塚市博物館が協力して行っています。

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