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秋期特別展 後世に残したい相模川流域の地球遺産-相模川をジオパークに-

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平成27年秋期特別展 平成27年10月

後世に残したい相模川流域の地球遺産-相模川をジオパークに-

第5章 相模川下流域のジオサイト



■ ジオサイトエリア:
  1. 大磯周辺
  2. 二宮・中井周辺
  3. 金目川下流域
  4. 相模川下流域
  5. 平塚海岸
  6. 茅ヶ崎周辺
  7. 江の島

 下流域は、自然堤防と氾濫原からなる地域で、相模川では厚木以南、金目川では平塚市長持以南があたります。相模川の氾濫平野は穀倉地帯としての役目をなしています。一方、平塚~藤沢の市街地は、海が作った砂州・砂丘地帯に開けています。
                    

▲東海道松並木:大磯町東小磯.砂丘列に沿って走る.国道1 号線にあり江戸期の面影を残す. ▲西小磯海岸:大磯町西小磯.隆起した波食台に露出する,600 万年前の海に堆積した大磯層.
▲厳島湿生公園:中井町井ノ口.段丘礫層からの湧水は葛川の源流.かつての金目川の谷が遠望できる. ▲花水川河口:花水川が砂丘を切って相模湾に注ぐ河口.縣下名勝史蹟四十五佳撰に選ばれた碑が建つ.
▲神川橋からみた相模川右岸:平塚市田村.手前は相模川の自然堤防に立地した田村の集落. ▲龍城ヶ丘の海岸植物:ハマヒルガオのような海浜植物が砂丘に根を張ると,やがて砂丘が固定される.
▲烏帽子岩:つけ根の逆断層により固結度が高くなっているため,烏帽子岩として残ったと考えられる. ▲江の島につながるトンボロ( 陸繋砂州):運ばれてきた砂が陸地と島の間に堆積し,両者をつなぐ.


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