わたしたちは「相模川流域の自然と文化」をテーマに活動している地域博物館です

博物館日記 2012年3月

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博物館日記
 2013年 7月
  
 早々に梅雨が明け、七夕祭りの日は数年ぶりにいい天気に恵まれました。
七夕の日におりひめ星(織女星・こと座のベガ)とひこ星(牽牛星・わし座のアルタイル)が見られたの数年ぶりではないでしょうか。

 ところがそんな晴天続きの日々もつかの間、7月も中旬を過ぎるとまったくすっきりと晴れない日がつづくようになりました。
雨こそシトシトは降らないものの、梅雨のような天気が続きます。夕立や落雷も心なしか例年より多い気がします。
中国地方や北陸地方は大雨に見舞われ、大変な被害が出ています。一方、神奈川県を除く関東地方では、
特に利根川水系のダムの貯水率が低下。水不足が心配になってきています。雨は降りすぎても降らなくても大変ですが、
自然はそんな人間の都合には合わせてくれません。我々の方が、自然に寄り添ってうまく付き合っていくしかないのです。

 さて、7月20日(土)から夏期特別展「真田・北金目遺跡群」がスタートしました。18年にも及ぶ発掘調査の成果、是非ご覧ください。
  
博物館の屋上からは本来、富士山がよく見えるのですが… 
7/2 刊行物の発送作業を行いました
博物館で刊行した年報や研究紀要は、日本全国の博物館に送られます。
同様に、全国の博物館からも当館に送られてきていて、情報交換が図られているのです。
  
7/5 友好都市・花巻から市民交流団 7/9 姉妹都市・ローレンスから学生団体 それぞれ来館 
花巻からの市民交流団の皆さんは
展示解説ボランティアの案内で館内を見学
ローレンスから来た学生さんたちも館内見学
澤村館長が英語で「相模の家」を案内
7/20 夏期特別展オープン 7月は展示作業に追われました
特別展示室に運び込まれた大量の資料ケース ケースの中には発掘された土器などが詰まってます
展示を載せる台を修復 展示ケース内に貼る地図を用意する栗山学芸員
地図の貼り出しは慎重に 資料が整然と並べられてきました
木製資料を扱う栗山学芸員 社会教育課の明石元館長も応援に
無事に特別展は完成 資料の量は圧巻です
 
7/20 夏期特別展 最初の展示解説を実施 
展示解説には多くの参加者が集まりました 栗山学芸員の解説に聞き入る参加者たち
7/23 博物館実習のガイダンスを実施
 
澤村館長の挨拶 当館の概要を説明する早田学芸員
展示解説ボランティアの案内で常設展示を見学 鳫学芸員からプラネタリウムの説明も受けました
収蔵庫などバックヤードも見学 最後はグループで課題について検討
7/26 翌日から始まるスタンプラリーの準備を行いました 
博物館のスタンプは出入口右手に設置しました
特別展示室内には社会教育課のスタンプも。
博物館のスタンプを新調
藤井学芸員がデザイン・制作したオリジナルです
7/28 天文連続講座 ブラックホールがテーマの第1回目を開催 
講演する塚田学芸員
ブラックホールはなかなか難解なテーマです
かんたんな実演も交えての解説…
…少しはわかりやすくなったでしょうか?
7/31 8/1から始まる寄贈品コーナーの制作が行われました 
写真を展示する早田学芸員 キャプションを製作する早田学芸員
今月の「塚田研究所」
これらの道具はいったい…? ブラックホール講座で使用する実演道具のようです
(この日記の少し上の記事をご覧ください)
今度は紙コップの内側にアルミホイルを巻いてます こちらはE.M.W.の空襲朗読会で使う照明装置
プラネタリウムでのイベントのプロデュースも担当
 

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