わたしたちは「相模川流域の自然と文化」をテーマに活動している地域博物館です
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馬入水辺の楽校生きもの調べの会(2004年10月)
平塚市博物館公式ページ
<馬入水辺の楽校 生きもの調べの会>
2004.11.1
●10月の活動
10月10日(日) 曇一時小雨
前日に、台風22号が伊豆半島から三浦半島を通過し、平塚でも猛烈な風雨に見舞われました。10日は、台風一過の青空という予報だったのですが、なぜかどんよりした曇空で小雨のパラつく時間帯もあるさえない天気でした。相模川の増水も続いていて、下流ワンドはとうとうと水が流れ、中州の方のエノキが倒れてしまっていました。集まったメンバーで、予定通り、バッタの飛ばしっこをしました。しかし、気温が低かったせいか、バッタの選手達がなかなか飛んでくれませんでした。来年の夏に改めて計画することになりました。今年の記録は、岡田一樹君のショウリョウバッタ♂で17mでした。
増水で歩けない道もあったので、班別活動はお休みし、全員でカニの観察をしました。カニの見分け方の図を作りましたが、もう少し研究して、完成版ができたら、このホームページで紹介します。また、午後は有志でバタフライガーデンの作業を行い、ヤブカラシの根を掘って花垣ぞいに植えつけをしました。
●
台風の増水
下流ワンドのようす(エノキが流されそう)
上流ワンドへの道も浸水
上流ワンドのようす
●台風の増水があったからこそ観察できたこと
ワラジムシがオニグルミの幹に避難?
歩道をおおった泥の上にカニの足跡
取り残されたニゴイとワカサギの死体が・・
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