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馬入水辺の楽校生きもの調べの会11(2003年6月)

平塚市博物館公式ページ

水辺の楽校の風車
<馬入水辺の楽校 生きもの調べの会> 2003.7.1 No.12

●6月の活動
 6月22日(日)
 梅雨の中休み。朝のうちは日差しが強くて、日なたに立っているとぐったりするくらい。今月の塗り絵図鑑は「ハルタデ」。広場の一画に十数株が生えていて、紅白の花ざかり。その次に、袋の中に葉を入れて手ざわりだけで、どの種類の植物のものかをあてるゲーム。これは、なかなか難しくて正解者は4分の1くらいでした。「ぼくの木わたしの木」の定期観察では、自分の木にいる虫や小動物を記録。多かったのはカタツムリを見つけた人。
 午後は、「馬入水辺の楽校の会」の花垣作りをお手伝い。花垣とは何かは、下を見てください。

ヒダリマキマイマイ ジョロウグモの幼体
ヒダリマキマイマイ/赤ちゃん貝も見つかった
ので定着はまちがいない。
定期観察している若エノキ/
小さなジョロウグモの網を発見
竹を使った花垣作り
古い竹を使って花垣作り

花垣ってなんだ
 竹で垣を作り、それに虫の集まる花の咲くつる草をからませたものを「花垣」と名づけました。水辺の楽校では、ガガイモやヤブガラシがからむように、つるを引き寄せたり、苗を植えたりしましたが、うまくいくかどうか楽しみです。(写真右:シロテンハナムグリの来たガガイモ。左:イチモンジセセリの来たヤブガラシ)

ガガイモの花に訪れたシロテンハナムグリヤブガラシを訪れたイチモンジセセリ



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