わたしたちは「相模川流域の自然と文化」をテーマに活動している地域博物館です

漂着物を拾う会(2007年8月)

平塚市博物館公式ページ

虹ヶ浜から<2007年8月>

今月の虹ヶ浜(2007年8月11日)

2007年8月11日の虹ヶ浜 やや高めの波 福田さんの説明
夏らしい晴天!きもちいい!!・・・でも暑い・・・
少し風があったので、暑さに負けず活動を行うことができました。

<夏らしい3品>
セミ カラスウリの花 カモ
<アブラゼミ>
川に落ちて流されたのでしょうか。
まだ生きています。
<カラスウリの花>
昨日咲いた花でしょう。
<カルガモの羽>
少し緑がかった羽です。
換羽の時期でしょうか。

<エボシガイとペットボトル>
ペットボトルについたエボシガイ1 ペットボトルについたエボシガイ2
台湾(?)製のペットボトルとエボシガイ こちらも台湾(?)製のペットボトル。
小さいエボシガイがついています。
わかるかな?

   
<ウキとビンとエボシガイ>
ウキとエボシガイ ビンとエボシガイ
かなり立派なエボシガイです。 ビンにもついていました。


新漂着物図鑑

新漂着物図鑑81
<淡水ガメの腹甲>

6月9日の漂着物を拾う会で菅野兄弟が見つけました。
どうやら、カメらしい、ひょっとして、ウミガメ?!
と盛り上がりましたが、よく調べてみると、
淡水ガメのお腹の骨のようです。
ウミガメのお腹の骨は図のようにくっついておらず、
隙間が開いています。また、全体的に薄いのも、
淡水ガメの特徴と言えるでしょう。 長さは20cmを越え、かなり大きな個体のようです。
淡水ガメでこの大きさに成長し、平塚付近に生息するカメと考えると、
おそらく、ミシシッピアカミミガメでしょう。
博物館2階のアカウミガメとも比べてみてください。
参考文献:「日本動物解剖図説」広島大学生物学会編(1971)
淡水ガメイラスト


→ 「虹ヶ浜から」 トップへ

→ 
君も自然探偵のトップへ

→ 
平塚市博物館 トップへ

平塚市博物館 254-0041 神奈川県 平塚市 浅間町12-41
電話:0463‐33‐5111 Fax.0463-31-3949

ページの先頭へ