わたしたちは「相模川流域の自然と文化」をテーマに活動している地域博物館です

漂着物を拾う会(2006年4月)

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虹ヶ浜から<2006年3月>

今月の虹ヶ浜(2006年3月11日)

2006年3月11日の虹が浜全景 波に乗るサーファー 砂浜を歩く犬

暖かく、波の高い日でした。こういう日をサーフィン日和というのでしょうか。
いつになく多くの人がサーフィンをしに集まっていました。


‐大磯の漂着物‐ お隣の大磯町照ヶ崎海岸に流れ着いたものたち。会員の方が持ってきてくれました。
ゴバンノアシ フトヤギ(長さ約50cm) ミズウオの歯
<ゴバンノアシ>日本では石垣島が北限。  <フトヤギ>これでも動物。
サンゴの仲間です。
<ミズウオの歯>貪欲でなんでも食べる深海魚。プラスチックゴミを食べ、死ぬことも

‐虹が浜に流れ着いた貝‐ この日虹が浜で拾った貝。
コベルトフネガイ ハツユキダカラ ベンケイガイ
コベルトフネガイ ハツユキダカラ ベンケイガイ

西表島の貝
東海大学の学生さんたちのお土産です。
普段見られない貝がたくさん。
西表島のお土産。いろいろな貝。
ベッコウガサとオオベッコウガサ 左:ベッコウガサ(虹が浜)
右:オオベッコウガサ(西表)


シチクガイ(イラスト)

漂着物図鑑 
               シチクガイ
 2006年2月の漂着物を拾う会で杉山睦美さんがみつけました。虹が浜では少数派です。国内では房総半島以南の砂地の水深20m
よりも浅い海底に生息する肉食の貝です。漢字で書くと「紫竹貝」。タケノコガイ科の仲間で、名前の通り、紫(と茶の間くらい?)色をしています。この標本は先が欠けていますが、14層くらいにまで成長する細長い貝です。この標本が1cmぐらいなので、実際は全長2cmぐらいのようです。



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