わたしたちは「相模川流域の自然と文化」をテーマに活動している地域博物館です

望遠鏡でクレーターを見るには

ガイドブック 星空博物館 (第2章 太陽と月の現象)

望遠鏡でクレーターを見るには

平成15年3月発行

 月面の地形を望遠鏡で楽しむなら、満月の時よりも、上弦下弦から前後3日くらいの間がよいでしょう。光を横から受けた欠け際が影を伸ばし、起伏を際立たせるからです。慣れてきたら、満月前後や三日月などの日に、縁の地形も観察してみましょう。
 クレーターには底が平らなものや中央に丘があるものなど、さまざまな個性があります。のっぺり黒っぽい「海」の中にも、微妙な起伏や、色の違いが見られます。

月齢7.2

月齢19.4




ページの先頭へ